今日の鼻唄
【 虹 / さだまさし 】
さださんが歌手の雪村いずみさんへ書いた曲だという。
まるで虹のように、誰かを幸せにして、歌はすぐに消えてしまう。それでも歌い続ける、私は歌手だから…と、そんな歌ですな(*´ω`*)
昔 『堂本兄弟』のゲストに玉置浩二さんが出ていて、ギターを渡されたとたんに、メロディがあふれてきて、次々と歌が止まらなくなって、みんな楽しそうに巻き込まれて。タカミナさんは感動して泣いちゃうし(笑)
“ミュージシャン”とは、かように音楽があふれている人のことなんだな、と再認識しました。
これまた昔のことですが。
ランチにフラっと独りのオバ様がいらして、あいにく満席だったのでお待ちいただいたんですが、待ってる間もずっと上機嫌で鼻唄を歌っていて「もう少しでご案内できますから」とか僕らが話しかけても「オッケー、オッケー、大丈夫よ~♪」なんて、歌で変事が返ってくる。
それが雪村さんでした。
やはり歌であふれかえった人。
呼吸をするように、水を飲むように、
歌わなきゃいられないんでしょう。
ステージでもないのに、歌でまわりを幸せにしていました。
ありふれたラブソングでかまわない。説得なんてされたくない。「好きで好きでしょうがない」が、あふれた人が見たいのです。
僕も誰かの幸せと引きかえに、すぐに消えちゃうモノを商っているものですから (  ̄▽ ̄)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2017-04-12 00:52