肩、貸してあげてください事件
中央線快速を三鷹から東京駅に向かって乗っていた時のことです。新宿で大勢、乗客が乗り降りし、僕が座席に坐ると、乗ってきた5-6人の若者の集団が目の前に。そして僕の隣に空いている一人分の座席を見つけると、紅一点の女性を坐らせたんです。そして電車が発車、みんなワイワイガヤワヤ話をしているうちに僕の隣に坐った女性が眠り始め、僕の方に頭を乗せてきたんです。すると一人の男が、「すみません、肩、貸してあげておいてください」の一言。彼女、いい香りだったし、心で「よろこんでー」と叫びながら、東京駅までの道のりを終電の疲れも感じず、目、パッチリで帰ることができました。惚れてまうやろー、な出来事でした。
藤原のドビンチョ
男性/41歳/東京都/会社員
2013-07-29 11:24