終電での別れ…

やしろ本部長、浜崎秘書、お疲れ様です。 僕の大学時代の路線はJR東北本線「郡山-金谷川(かなやがわ)」でした。 大学時代に経験した、終電に乗っていたあるカップルの話を…。(これは、JR東北本線「郡山-福島」の出来事です。) たまたま乗った車両には、僕とそのカップルだけ。 僕はそのカップルの近くに座ることに…。 僕とカップルは、ともに終着駅で降りたんです。 カップルが降りるのを待ってから、少し距離をとりながら歩いていくと、普通に自動改札を通ればいいものを、わざわざ駅員さんの立っている改札を通っていったのです。しかも、彼女さんだけ。 電車での話し声を聞いていたのですが、彼女さんが「いつも自動改札で別れるのはイヤだし、折り返しの終電があるけど、それで帰ってほしくない」って言ってたんです。 考えてみると、地元の終電は、上りと下りで時間差があることを思い出しました。 結局、彼氏は、折り返しの終電で帰っていきました。 「すごく甘酸っぱくていいな」って思いました。

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