怒られた時に大事なこと
怒られた時に大事だなって思ったのは、怒っている人との距離感やポジショニングです
複数人で怒られている場合は、とくにです
怒っている人の傍に立つと矛先が向きがちで、理不尽さを感じざるを得ません
昔、サッカー部の合宿中に怒られた時、ポジショニングを間違えたために、怒りの集中砲火を浴びました
消灯時間を過ぎてもおしゃべりしていた自分も悪いのですが、ほかにもおしゃべりしていた人は沢山いたのです
消灯時間を守らないことに怒った監督は、「正直に名乗り出ろ!」と怒鳴りました
けれど、正直に名乗り出たのは、ボクを含めた数人だけ…
すると監督は、ほかの部員へのみせしめもかねて、一番近くに立っていたボクだけに、無言で10発以上の張り手をくらわせてきました
その後、口の中が切れて血だらけのボクを見た監督は、さすがに焦ったのか、我にかえりました
おかげで、ほかの人は一発も張り手をくらわずに済みました
翌日の試合
ボクは腫れ上がった顔で先発出場したのですが、結果は、ボクが決めたシュートで勝利
試合終了後、ボクに張り手をくらわせた監督が、ニヤニヤしながらいいました
「昨日怒られた時と違って、ナイスポジショニングだったな」
……やかましいわ!
ノアムー
男性/46歳/東京都/ペット様たちと戯れる仕事
2017-04-24 18:07