今日の鼻唄
【 モノレール / 角松敏生 】
角松さんの美しいミドルテンポの曲です。
10代からプロのギタリストとして活動。
21歳でシンガー・ソングライターとしてデビュー。
しばらくして杏里さんはじめ他の歌手へ楽曲提供。プロデュースを始め、杏里さんの『キャッツ・アイ』を含むアルバム『TIMELY』が大ヒットした時はまだ23歳でした。
モモが23歳の時って言えば、仕事もたいしてやらずに “ ちゃんネー ” のことばかり考えてましたよ( ̄▽ ̄;)
“ 芽が出ない ” とか、埋もれた才能なんてのは、たぶん言葉のアヤで “ 本当に才能ある人 ” は、まず、周りが放っておかないのだと思います。
そうでない場合はそれなりの努力を要するのだ、と。
そんな角松氏が、30代だったかな?
「歌手は辞めてプロデュースに専念します」と宣言した、いわゆる『凍結』事件というのがありまして、数年間、表舞台に出なかった時期があったんですが。
確かに、マシーンのように次から次へ音楽を作り、歌い続ける生活に嫌気がさしたり、ライブで観客のヤジと口論になったりということもあったそうですが、一番の原因は角松さんが「彼女にフラれて、ヤケになったから」でした(笑) そして、 お相手はおそらくは客室乗務員の女性。
それがファンの間では通説となっていました。
特別、誰かがリサーチしたわけじゃなくて、
『凍結』直前に発売されたアルバムにすべてが表れていたから。
それがまた、皮肉なことにイイ曲ばかりで、『名盤』が誕生してしまうという(笑) 悲しみも芸のコヤシってヤツでしょうか。
【 モノレール 】もそんな曲のひとつです。
角松さんは今でも、その時その時の自分の心情を曲にのせて歌うところがある。そういう明け透けなところが「いい人だな」と思う(*´∀`)
コーギモモ
男性/58歳/神奈川県/飲食業
2017-05-03 00:50