今日の鼻唄

【 タブー / ペレス・プラード楽団 】


「 昨年度、優勝校より優勝旗の返還！！！」

とかって、高校球児に扮したカトちゃんが、ツッタカターツッタカターとマーチングドラムにノッて行進しながら優勝旗を運んでくるのだが、いつの間にかドラムのリズムが怪しいラテン調になり、照明がピンク一色になり、カトちゃんはセクシーダンスを始め、脱いだ野球帽を客席に投げて。。。


「ちょっとだけよ♥ 」


ユニホームを少しずつ脱ぎながら。。。


「アンタも好きねぇ♥」


大好きだったなー ( ￣▽￣)

こりゃ確かに『親が子供に見せたくないTV番組 第一位』だわ (笑) しかし、学校やPTAがダメというものほど子供は大好きだから。

仮面ライダーが人ならざる我が身を悲しむとか、人間に裏切られた怪獣をウルトラマンが助けるとか、ダークな子供番組を見て、ドロドロの刑事物やら、遺恨うずまくプロレスに熱狂し、かくて人格は形成される(笑)

文部省推薦 映画とか、もう、タルくてみてらんないわけ。
学校の映画教室とか『授業よりマシ』だから行くだけでした。

思えば、あの頃のTV番組は、なにが『悪いこと』なのか、わかりやすかったですな。

悪いとわかって破るルールの楽しいこと。
それでもシャレにならない本当に悪いことはしなかったよ。別にルールを守る気になったわけじゃなくて、本当に悪いことをして、本当にツマらないことになるのが面倒くさいから。まして何かを禁止されて二度と遊べなくなったら損でしょう。

イヤな子供ですよね(笑)

ちなみにウチの母は【ちょっとだけよ♥】大好きでした。子供と一緒になって笑い転げてました。

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