本日の案件！

本部長、秘書、お疲れ様です！

私は弁護士をしています。
仕事柄、いろいろな方の人生の岐路のお手伝いをさせていただくことが多いのですが、中でも特にやりがいを感じるのは、自分が担当した少年事件の少年が更生していく様を目の当たりにしたときです。
非行少年というとヤンキーを想像して怖そう…と思う方もいるかも知れませんが、一対一で話して見ると本当に素直で純粋な子が多く、働きかけ次第でいかようにでも変わることができます。
「非行をしたのは本人の責任」と言う方は多いですが、多くの非行少年の背景には家庭環境など本人の責任とは言えない事情があることも多く、居場所のなさや寂しさが非行の原因となっている子も多いのです。
そのような子たちにとことん寄り添って一緒に考えていく中で、彼ら彼女らが「なぜこのようなことをしたのか」「どうすれば二度と非行をしなくなるのか」「被害者はどのような思いをしているのか」ということに気づき、更生の一歩を踏み出したときはとてもやりがいを感じます。
事件を担当して何年か経ったときに少年から「あのときは本当にお世話になりました」と手紙をもらったときは涙が出るほど嬉しかったです。
大変なことも多いですが、とてもやりがいのある仕事です。

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