仕事に必要なのは怒る心か許す心か?
みなさま、お疲れ様です。
はじめてカキコミさせて頂きます。
私は50を過ぎたおっさんです。
結構、仕事で若手を誘導することが多いです。
その、経験を書いてみます。
私が今から30年前に社会に出た当時は
相当ドヤされて生き残ってきました。
80年代末期からの技術職なので根性論が相当ひどかった。
何度、明日来なくていいって言われたことか(T_T)
翌朝、しれっと来てましたけど。
ただ今考えれば、それでも上の方々は許してくれたし、
カラッとして引きずる事は無かったです。
今考えてみれば、本当に心配してくれてたんだと思います。
おかげで「折れないハート」も育ったし。
私も中堅選手になった後は、当初はチームメンバーに対しては
結構色々怒ってました。
まあ、育ってきた環境ですね。
ただ、年を重ねてメンバーが自分の子供の様な年齢になった時、
なんだか怒っている自分が情けなくなってきました。
悲しいかな、怒りって恐怖しか伝わんないんですよね~。
私の意図と真逆。いくら想いがあっても伝わらない。
そうして今は、こうした方がいいよ、とかこの方が楽にできるよ、とか、
ゆるい感じで接しています。
結果は…。
みんなにエガオが多くなりました。
仕事はそれなりにうまくこなしてくれていますが、
ただ…最後の踏ん張りが今ひとつ。
やっぱり、怒る心か許す心はどちらがいいかではなく、
いい塩梅ってことなんでしょうね。
勢いにまかせることではなく、本当に必要なのはどちらなのか、
大切なのか、しっかりと考えて対応する。
ただ私にとって大切なのは「こころを込めて怒る心」です。
ベタですが相手に対して「200%の覚悟」をもって、です。
昔の自分と同じ様な「記憶」になってもらえるように。
すいません、長くなりました。
想いが伝わるように、これからも皆に接して行きたいと思います。
STAYGOLD
男性/58歳/東京都/ゲームの企画屋さん
2017-06-12 18:39