表裏一体

本日の議題ですが、幸せを得るためには
まず、ひとを愛さないと、愛すことを知らないと
愛されることの重さと痛みが理解できないと思います。

愛されるだけは受け身です。
自分は相手を愛してなくても愛されることはできます。
そしてたいていの場合は「愛されている」と
相手への愛情より自分への愛情が勝っています。

誰かに愛されることで、満足感を、充足感を感じます。
そして私は愛されているという、ほんの少しの優越感も。
ことばや顔に出しません。
哀しいかな、それが人間です。

でも。
愛し愛されることは表裏一体です。
実らない「愛」は狂おしいほどの痛みを背負う行為。
苦しむかもしれません。悲しい結果になるかもしれません。

だけど。
いつかどこかで誰かに愛された瞬間に、その傷口は癒えてゆく。
あの痛みや苦しみやこの未来に為にあったんだ、と気づくでしょう。

私自身がそうでした。
人を愛すことが苦手で、ただ愛されることに甘んじていた。
結果、想いを共有できず、いい年こいて×2です。
情けない。長い勉強期間ですね。
今は反省を込めシングルファーザーとして
娘と息子と生きています。

愛し愛されることは表裏一体。
愛されたいなら、幸せが欲しいなら、まず誰かを「愛す」こと。
どうか傷つく事を恐れずに誰かを愛してほしいと願ってます。
それが未来へとつながるから。

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