頂きに辿り着けなくても
昨日、学生時代にお世話になった広島のバーのオーナーが亡くなりました。
被爆者の語り部を経営するバーで開催したり、TVに特集されたりと、ちょっとした有名人でした。
(そういえば広島を拠点にする芸人の方も働いていました、(誰よりも面白くなかったですが笑))
オーナーにとってこの直近での頂きは「ガンの克服」だったと思います。
超前向きにガンと向き合っていましたが、頂きを見ることはできませんでした。
それでも、頂きまでの道中は、悲観することなく、周りをも明るくし、皆に勇気をも与えたと思います。
37歳という若さでの旅立ち、色々なことが志半ばだったかもしれませんが、
その生き様が与えた影響は計り知れないはずです。
自分もあと数年でオーナーと同い年。
どんな生き方ができるのだろうと、凄く考えます。
年齢だけが近づいても意味がない。
そんな自分の頂きは、「有難うを忘れない」です。
難しいことが有るのが人生かと。
kentakuson
男性/40歳/東京都/会社員
2017-07-04 14:58