社員掲示板

本日の案件に関連して。

みなさんお疲れ様です。

つい昨日のことなのですが、大学の講義で、労働法の教授にいわゆる「ブラック企業」の問題点や、その背景について教えていただきました。

長時間労働や、職場でのさまざまなハラスメントが問題視されていましたが、その要因として、従業員や会社間での競争の激化や、職場内の人間関係が薄く、ドライになってきているということをしきりにあげていました。

人員が少ないことなどから、他人まで構うことが出来る余裕がなく、自分のことで精いっぱいになっている現状がどの業界にもあること。
そして、以前のように上司や同僚・部下との人間関係が比較的薄くなっていることによって、職場内で思いを共有できる人がいないことから、自分で抱え込むよりほかなく、余計に悪化させてしまっているとおっしゃっていました。もともと、小学校や職場は、とても小さな社会の集団なので、大学のように広く友人と付き合う場合と比べ、問題も深刻化しやすいようです。

制度があっても、きちんと運用できるような仕組みがないと機能するのは難しいですよね…

ビギナーロック

男性/29歳/東京都/就労支援スタッフ
2017-07-13 15:09

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大学でも広く付き合うかは人によると思いますが
職場というのはやっぱり狭い空間、限られた人間関係で1日の殆ど、家族より長く過ごしていたりする場合が多いので問題が生じやすいものですね(・ω・`)

こくまろ

男性/40歳/神奈川県/耳なしアルケミスト
2017-07-13 15:48

お疲れ様です。
現場経験が足りていない書物の上でのロジックのように思います。

問題点の本質は企業目的の共有化が社員一人ひとりに出来ていないこと、目的達成のときの成果報酬が約束されていないこと、そして企業寿命の短命化だと思います。

働く側の教えてくれないと出来ないという受け身の発想、自己投資にも賃金を払えという盗人的発想、これがエキスパートからの知識継承を阻害していることが現状だと思いますよ。

自分も若いときに飲みケーションを否定して上司に疎まれました。そこで受け継がれる情報が入らなくなったので、業務終了後に自分の時間を使って社内の資料を漁り、学び、わからないところは時間外にエキスパートのところに質問に行きました。そうやって知識や経験という道具を増やすことで、問題提起、解決立案を上司に行い続けました。業務成果が見える形になれば上司も疎んでる余裕はなく、行動に移さざるを得なくなります。こうした行動に時間外手当が出るわけではありません。こうした行動をブラックという現在の風潮が異常に見えてしまいます。不要な仕事に無駄な時間を使うことはありません。しかし使わなくてはならない時間もあります。本当のブラックとそうでないものを一緒に扱うことによって、ただでさえ人口が少なくなる日本において、企業競争力がどんどん無くなって行きます。

ビキナーロックさんが中堅になる20年後に日本で暮らしが営むことができることを祈ります。

FUJI2

男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2017-07-13 15:57

自己投資ならともかく診療報酬等の算定要件になってる資格取得にかかる費用、会社の収益の元になる資格取得にかかる費用を出さない会社だらけだったりするのでどっちもどっちですけどね。

業界によってはそもそも知識・技術の継承というものが根付いてない業界もありますし。

それをどうこう言っても仕方ないので自力で学ぶしかないですが。

結局自力で考えて売りになるスキル身につけていかない限りは生き残れないですね。

こくまろ

男性/40歳/神奈川県/耳なしアルケミスト
2017-07-13 18:11

こくまろさん

レスありがとうございます、私が深く狭い付き合いをするタイプなので、友人こそそうですが、1.2年生の頃、少人数講義で苦手な同級生がいましたが、その時しか関わる時間がないなど、割り切って考えるようにしていました。

そういう面では、職場や小学校と一線を画すのではないか、と思いますね。

ビギナーロック

男性/29歳/東京都/就労支援スタッフ
2017-07-13 20:48

FUJI2さん

レスありがとうございます、大学の教授ともなれば、もちろん労働法の専門家でしょうから、法文解釈などにおいてはプロであると思います。中にはインタビューなど、聞き取り調査もしていることでしょう。

ただ、大学の場合はあまり目的を共有する必要がないのかもしれない、とFUJI2さんのレスを読ませていただいて考えました。

上層部は別にしても、教員それぞれが独立した裁量を持っているでしょうし、専門も違うでしょうから、学会の場合は別としても、基本その必要はないのかもしれませんね。

ビギナーロック

男性/29歳/東京都/就労支援スタッフ
2017-07-13 20:52

大学の教授ともなれば専門家…の発想は危険です。論文の数と教授選のプロセスは必ずしも実力を反映しているものではありません。

そのネタから自分で疑問を見つけて、論理を展開して仮設証明を繰り返して、自身の解釈を見出すことが大学での学びだと思いますよ。

こくまろさんの資格取得については部分的に同意です。私は会社を説得して業許可に必要な資格取得費用を会社に負担させました。しかし、資格は個人に帰属するものですから、基本は自己投資で取得する、あるいは企業が有資格者を採用すべきと思っています。その資格が企業が行う事業計画に必要であれば、そのぶんの賃金を支払うべきです。


FUJI2

男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2017-07-13 23:17

FUJI2さん

レスありがとうございます、ちなみに私は政治学を専攻していますが、正直に申し上げてそこまでのスキルを求められるような学問ではありませんでした。

昔からの歴史的背景を探り、こういう場合にはこういう弊害が出た、だから現代ではこう改善した上でこうする選択肢もあるのではないか、というような授業の形式が多いように思います。なので、あまり仮説を証明する必要はなかったかもしれません。

そのような追求の仕方を私自身がすることは、今までなかったかもしれませんね。そこまでなかなか頭が回るようなタイプではないので、これからも難しいかもしれませんが、少しでも胸に留め置くよう尽力します。

ビギナーロック

男性/29歳/東京都/就労支援スタッフ
2017-07-14 08:39