案件
皆様お疲れ様です。
6年前に冠動脈バイパス手術を受けました。4箇所にバイパス血管をつなぐ手術でした。メディアに出ている症例数の多い先生に執刀していただきましたが残念なことに戦績は1勝3敗で翌年にカテーテル治療を受ける事になりました。
循環器内科の先生は自分の実力を正直に話してくださる方で信頼できる先生ですので、「全部お任せしま〜す」と1箇所の血管の処置を行いました。処置が終わり、先生から「どう?変わった気がする?」と聞かれたので、「全然わからない」というとシッカリ落ち込んでいました。
その時は6人部屋に1人で出入り口に近いベッドに入っていたのですが、処置が終わって病室に戻ると窓のところに茶色の服を着た小柄なおじさんが立っていました。そして不思議なことにこのおじさんの顔は黒い線がガシャガシャと書かれたようになっていて見えないという不思議なおじさんでした。夜中にパタパタと歩き、病室のドアを開けて向かいのトイレに行き、帰りはドアを開けずにすり抜けて来来ました。
翌日の検査が終わると循環器内科の先生から「あと3日泊まって行かない?」と嬉しいお誘い(この先生は美人さんです)があり、良いですよなんかありました?と聞くと「このままだと突然死するから」と言われ、翌日に再度カテーテル治療を受けて別の血管の処置を行いました。
処置後に部屋に戻ると茶色のおじさんはいなくなっていました。私はお迎えさんだと感じています。
そして翌年、大人の休日で女の子とホテルで寝ていた時、目を開けると目の前に件のおじさんが私を覗き込んでいました。慌てて病院へ行くと処置した血管が詰まっているという事で、緊急のカテーテル治療になりました。
どうも命の危険が迫ると茶色のおじさん迎えに来るようです。おじさんというのが残念で広瀬すずちゃんのようなお迎えさんでしたらホイホイついて行っちゃうんですけど…(笑)
FUJI2
男性/66歳/東京都/自営業と自由業は違うんだぞっと…個人事業主さまは言ってみる~
2017-07-20 01:57