【7/20(木)会議テーマ】「本部長、泣きついてもいいですか?案件 〜涼しくなるような恐怖体験〜」
みなさん!お疲れ様です!
あれは数年前の事。夜の11時くらいに電車に乗った私は3人がけシートの端に座りました。そして私が目を閉じようとした時でした!いきなり「バタバタバタバタ」と足音を立てながら1人の女性が乗車して来たのです。そしてその女性はガラガラでほとんど乗客が乗っていない車内をキョロキョロと見回した後、何故か私の隣に座ったのです。
そしてその女性は隣に座るなり至近距離から私の横顔を睨むように見てきたのです!その時間があまりに長かった為、私が「な、何ですか?」と尋ねたのですが女性は私を睨み続けていたのです。
身の危険を感じてきた私は席を移動しようとも思ったのですが、席を立つのも何だか怖かったので、とりあえず私はバックの中から小説を取り出し読み始めました。するとその行動が気に入らなかったのか、今度は私の横顔を見ながら女性は浅野温子バリに前髪を前から後ろへと何度も何度もかき上げだしたのです。
あまりの怖さに女性を見る事も出来ず、私は小説を開いたまま…力強く目を閉じました。そして、そのまま何駅かが通過した頃。私は恐る恐る目を開けました。すると私の隣には誰もいなかったのです。内心「何だ。悪い夢でも見てたのかな」と思い、手元の小説に目を向けると…小説の上には女性の髪の毛が大量に乗っかっていました。
今、思い出しても鳥肌が止まらなくなる夏の日のお話です。
タイムリーエラー
男性/42歳/茨城県/会社員
2017-07-20 13:47