怖かった経験
みなさまおつかれさまです。
本日の案件ですが、怪談ではなくリアルな方の話です。すごい昔ですが、暴力的な女性と付き合っていました。気に入らないことがあると、ジュースをかけたり、物投げたり、暴言吐いたり、それはそれで厄介で、別れたいけど、別れてくれない、何されるかわからない、そういう人でズルズルと続いていました。
そんなとき、今の妻に出会い、一目惚れ。この人は運命の人だと感じて、誰にも渡したくないと思った私は、意を決して、その怖い女性に別れを切り出しました。修羅場でした。泣きわめくだけでなく、包丁を振り回し、「本当に刺すわけないでしょ!」とか言いながら、「男なら堂々と切られなよ。度胸ないね。何逃げ回ってるの!」ともうなす術なし。今なら警察に即電話ですが、当時は若くて、そんなことに思いもいたりませんでした。
何とか難を逃れたものの、結婚式に乗り込んできたり、意味深な「祝電」送ってきたり、やりたい放題で、あの暑い夏は忘れることはできないです。
でも、本当に怖かったのはここからです。半年ほどして、身重になった妻と街を歩いていたら、なんとバッティングしました。妻は相手のことは詳しくは知らないのですが、間違いなく、その女性でした。その女性は私たちを追い抜いて、待ち構えるかのように前方の雑貨屋さんみたいな店に入って行きました。待ち伏せされて、何されるかわからず、心臓はドキドキ。身重の妻に何かあったらと思うともう生きた心地がしませんでした。待ち伏せしている店の手前で、道を曲がって方向転換。何も知らない妻は、あなた急に怖くなったとか言われましたけど、たりめーだろということもできず。結局大事にはいたりませんでしたが、いやぁ〜怖かった。
作り話にしか聞こえないと思いますが、本当の話です。もうこういう経験は二度としたくないです。
ためてためてドカン
男性/56歳/東京都/会社員
2017-07-20 15:56