案件

僕は電車の整備工場で働いています。
工場では電車をネジ一本までバラバラに分解して整備しています。
僕があてがわれている休憩所の隣は「台車搬送装置」といって、車両の車輪を運ぶ装置が四六時中動いています。
危ないので人が近づかないように常に音を鳴らして動いているのですが、その音が爆風スランプの「ランナー」なんです。
朝から夕方までランナーを聴き続けて8年。
今では枕元でランナーの幻聴が聴こえるまでになってしまいました(ｰ ｰ;)

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