汗と涙案件
本部長、秘書、社員の皆様お疲れ様
30年以上前の高校3年生のクリスマスの日、男友達二人で喫茶店で過ごしていた時、ガテン系のお兄さんが昼食に入って来て、帰りがけに、僕らに向かってこんな日に男2人で何してるんだと言って来て、ぼくらは別にと答えたところ暇ならバイトしないかと有無も言わせずに工具満載のバンに乗せられ新築中の一件の家に連れて行かれました。
話を聞くと、新築中の家はお医者様の家らしく、正月を新居で迎えたいという要望だと言う事で、僕らを連れ出したガテン系のお兄さんは内装屋さんで、壁紙を貼る職人さんで若いけどしっかり社長さんで、クリスマスで休日のその日は社員を休ませ1人で作業をすすめるつもりのようでした。
そして簡単に僕らにノリの作り方、壁紙にノリの付け方などを教えさぎょうを開始しました。
寒い中水で解くノリは非常に冷たくての感覚がなくなる中、二人で壁紙を壁に貼るという作業を深夜まで続け最後ラーメン屋でラーメンをご馳走になり、ありがとう正月には間に合いそうだよと当時時給400〜500円の時代に1万円渡されて、大喜びしたことを思い出しました。
でも、素人が壁紙貼ったあのお医者さんの家はどうなったのか?気になります
かずかず
男性/61歳/東京都/会社員
2017-07-27 17:49