一番最初、ではないのですが、

一番最初、ではないのですが、
会社生活の初期に聞いて、
肝に銘じていることとして、

社内報告書は、じっくり書かないで、
スピーディーに書いて、
生煮えでいいから、サッサと提出せよ、
とのこと。

その心は？
上の人は、部下から提出された報告書に対して、
即ＯＫ、というわけには、いかなくて、
なんや、かんやと、ケチをつけなくちゃいけない。

じっくり書かれた報告書で、
完璧に近ければ近いほど、
つまんないことでケチをつけざるを得ない。

生煮えで、突っ込みどころ満載くらいの報告書の方が、
どうぞ、どうぞ、突っ込んでください、ってな感じで、
案の定、そう来たか！、ってな突っ込みが来るので、
結果的に、この方が、上の人との関係が、うまく行く、
みたいな。

おしまい

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