社員掲示板

折り合いを

理不尽な事と、折り合いをつける。
納得がいかないこと、腑に落ちない事と、自分の気持ちとの折り合いをつける。

折り合いをつけるってだいじですよね。
着地点を見つける、というか。

くみ

女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2017-08-09 17:54

レスを書き込む

この書き込みにレスをつけるにはログインが必要です。

オトナですから( ´∀`)

苦笑いしながら、あるもの、できるものの中から楽しみや、美しさを見つける。

それもまた、愉し。


【 遠雷 オネアミスの翼 / 坂本龍一 】

どこぞのどなたかのカバーですが、好きな映画の好きなシーンに使われていた曲。ずっと音源を探していたのですが、素敵に再現されていたので(笑)


↓こちらはオリジナルで聴けると思います。何かどこか、こころに響く曲で、静かな決意をしたい時など、時々、聴いています。

【オネアミスの翼 メインテーマ / 坂本龍一】

コーギモモ

男性/58歳/神奈川県/飲食業
2017-08-10 07:20

その筋の音楽ファンの方にかなり評判のいい楽曲なのですね!
夢のような音楽スタッフだと絶賛の嵐♪
私は教授しか知らないのですが…。m(_ _)m

ピアノの音に聴き入ってしまいますね♪

クレジットタイトルというのでしょうか、関わった方の名前が出る部分の背景の絵がカッコ良かったです!

何よりも、モモさんの「静かな決意」に興味があります。なんだろう? (*´ω`*)

くみ

女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2017-08-10 08:36

くみさん。

映画【 王立宇宙軍 オネアミスの翼 】といいます。

1987年なので30年前の作品ですね。

当時まだ28歳の岡田斗司夫 プロデューサー(現オタク評論家・コメンテーター)若干25歳で これがデビュー作の山賀監督を筆頭にアニメのコンベンションイベントに参加していたアマチュアアニメーターや大学生など、ほとんど素人の20代のスタッフを集めて、手描きアニメとしては驚異的なハイクオリテイの作品を制作。

設立まもないジブリの宮崎監督も自作の現場で「オネアミスの若僧たちでも、あれだけの仕事が出来たんだぞ!」と引き合いに出してはスタッフを鼓舞したといいます。

オモチャ会社から約8億の制作費を引き出し、坂本龍一氏に音楽を依頼など、数々の奇跡を記録(笑)

話はというと、
典型的な無気力な若者である主人公が、可愛い娘との出逢いをきっかけに、人類初の宇宙飛行士になるまで。世界初の有人人工衛星ロケットの打ち上げという、たいへん地味ぃ~なお話で、興行としても記録的な大コケという伝説を残しました。


とはいえです( ´∀`)

「何者でもない若者がひとかどの者になる」というお話ですし、それは制作していたスタッフ達、彼ら自身のことでもあるし、そうした若さゆえの勢いや息吹きがフィルムからあふれているし、当時20歳のモモ青年も勇気づけられたものです。

だから、サントラを聴くだけで、気分が少し、青臭くなります(笑)「お前、事務仕事なんかして、店長顔でふんぞり返ってる場合じゃねぇぞ!」と活!が入るような。

ぜひ、よしあゆちゃんにDVDでも差し上げようかな、とか、思っています。ハイ(*´ω`*)


ちなみに主人公の声優は森本レオさん。
冒頭、中間、エンディングと5ヶ所ほど入る、モノローグのナレーションが素晴らしい。

今でも、大好きなんです。

【 不朽の名作 オネアミスの翼 】
【オネアミスの翼 宇宙からの語りかけ 】

コーギモモ

男性/58歳/神奈川県/飲食業
2017-08-11 07:11

モモさん、いいお話をありがとうございます!
ほんと、いいお話♪
得した気分です。
ありがとうございます♪

「興行的に大コケ」っていう勲章がステキ♡
興味津々です。

あと数回読み直させていただいて、DVDを調べます。
ひとまず腹ごなしに、朝ゴハンを食べてきまっす。( ̄^ ̄)ゞ

くみ

女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2017-08-11 09:54

モモさん、王立宇宙軍のBSアニメ夜話を見て、庵野さんのロケットシーンに感動しちゃってます♪

くみ

女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2017-08-11 15:05

くみさん。
実家仕事、お疲れ様です。

庵野さんのロケットシーン>

ロケットから剥がれ落ちる 氷の破片ひとつひとつに番号ふって、手描きで演技をつけたってヤツですね。

もう、変態ですよね(笑)
美しいけど。

昔、【マトリックス】のウォシャウスキー兄弟が来日したときに、とあるアニメ映画に出てくる『水飛沫』について「実写でもCGでも、どうやっても再現できない。どのように撮影したのか?」と聞いてきたので「全部、手書きだよ」と教えてあげたら驚いていたらしい。

日本のアニメーターは氷や水にも“演技がつけられる”のですな。ルパン三世の大塚康生さんも、人間より「火」とか「泡」を動かすのが楽しいと仰いますし。

庵野さんの『爆発』も、その筋では有名ですしね。

ちなみにナウシカ当時、宮崎監督は庵野さんの『爆発』が嫌いで、動画チェックの際に自分で描き直してたそうですが、庵野さんはチェック済みの原画を抜き出しては「あぁ!俺の爆発がダサくなってる!」と、監督に黙って描き直して、そーっとチェック済みの山に戻してたらしいです(笑)


庵野さんといえば、山賀博之 監督とは学生の時からの知人で、淀川長治さんの著書の中に「同じ映画を10回観れば誰でも映画監督になれる」という有名なコラムがあって、ある日、山賀さんが「 庵野、俺『がんばれ!ベアーズ 2 特訓中』を10回見てきたぞ!」と(笑)

庵野さん的に「何でよりによって『ベアーズ』なんだよ!しかも『特訓中』ってダメダメのパート2じゃん」と。

名画座で安かったから、らしいのですが。

「でも、アイツのスゴイところは本当に監督になっちゃったところです (笑) 」

というお話とか (笑)(*´∀`)


BSアニメ夜話か!
くみさん、ありがとう! 見てみますね!

コーギモモ

男性/58歳/神奈川県/飲食業
2017-08-12 07:14

モモさん、お仕事お疲れ様です。

モモさんの【日本のアニメーターは氷や水にも“演技がつけられる” 】に
座っていた椅子から落ちそうになるくらいのけ反りました。好きなんです。こういう世界が!シビれます。٩( ᐛ )و

昨日YouTubeで見たBSアニメ夜話で、岡田斗司夫さんが言ってました。宮崎駿さんのアニメとは違うものを作ろうとしていたと。

そういう「気概」のようなものが好きですね♪ 「健やかな偏屈さ」は惹かれます。


ワタクシ事ですが、織物の世界を目指そうとしたことがありました。
織物の一種の絣は、縦糸と横糸の模様合わせにたいへんな労力を要します。糸を染めて織り上げるまで。
できあがりを計算し尽くして進める綿密な手作業… そういう作業が嫌いじゃないんです。

体育館にドミノの牌を並べるような作業とか。他人から見た「アホか⁈」の世界が私には大いに魅力的です♪
庵野さんのやりたいことがわかる気がするんですよね。変態バンザイ‼︎\(^-^)/

アニメーション映画は、あまり見てないのですが、研究したくなりますね。
夏休みの自由研究にすっか。٩( ᐛ )و

ありがと、モモさん♪

くみ

女性/65歳/東京都/黄色くみ広報室長
2017-08-12 13:22