本日の案件
私の甘やかされ案件ですが…
私は自他共に認める『お兄ちゃん子』
と言うのも、子供の頃は父は仕事が忙しく日付が変わらないと帰ってこない、母は自宅で祖母の介護をしていたので、かまいたくてもかまえなかったのかもしれません
なので小さな私の面倒を見てくれたのは3歳上の兄でした
大きくなってもその名残があり、短大の卒業式の朝、袴姿の私を大変だろうと気づかい最寄りの駅まで車で送ってくれ、電車も混んでいるだろうからとグリーン車の切符を買い私に手渡してくれました。そして卒業式が終わる頃に学校の最寄りの駅に迎えに来てくれました
その他にもパソコン、テレビなどの高価な電化製品を買う際は、電機屋さんに一緒に来てくれ、私に代わって店員さんに交渉してくれるのは当たり前、私の苦手な設定も全てやってくれました
兄が結婚する時は「お兄ちゃん、今までありがとう」「お兄ちゃんもさみしいよ」と二人で大泣きしたほどです
泣く私たちに冷めた視線を送る母…そうです兄の新居は車で10分程の距離でほどよくご近所、県外でも海外でもありません
今では兄にも家族があるから甘えちゃダメだ!と思うのですが、困るとつい連絡をしてしまいます
ななきゅん77
女性/46歳/千葉県/会社員
2017-08-14 12:50