宝くじ

本部長＆美声秘書お疲れ様です。
丁度18年前、秋葉原の凸版印刷本社近くにあった小屋みたいな宝くじ売り場で毎週10枚づつ買っていました。買ったくじをみてもらうときに下一桁の当たりくじ100円から300円にお金を足して、必ず10枚買っていました。ある日いつも通り機械でチェックしてもらっていたら、突然ピーｨと音が鳴り
おばさんが慌てて本（当たり番号表）らしきモノを開き→「おめでとうございます！三等100万円が当たってますよ！」とにこやかに言ってくれました。一瞬何のことかわからなかったのですが、なんとなく嬉しさが沸いてきて、財布から1万円出して、おばさんにお礼を渡していました。勿論おばさんは受け取ってくれませんでしたが、嬉しさと恥ずかしさ？で無理やり窓口越しに置いてきてしまいました。その売り場は、人がコロコロ変わるので、それ以降会えませんでした。
帰宅後、妻に→「宝くじ当たっているから換えてきて」とわざと気のない言い方で当たりくじを渡しました。次の日、子供を連れて駅前のみずほ銀行の窓口に行くと、いきなり偉そうな男の人が出て来て、応接室に連れていかれたそうです。何が起こったかわからない妻はキョトンとしていると、「どこの売り場で買ったか、お金は振り込みにするか」など聞かれたそうです。お金を貰ってくるように言っておいたので、その場で帯封のついた札束を貰って帰ってきたそうです。ちょっと怒っていましたが、良い経験が出来たと多少興奮した顔で話していたのを覚えています。それ以降高額当選は、ありません。

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