奇妙な意気投合
やしろ本部長、浜崎秘書、社員の皆様お疲れ様です。ほっこりしてしまった話があるので聞いて下さい。
出張が多い自分なんですが、出張先では不規則な生活になりがちで、食事が遅めになり、外食で済ませざるを得ないことが多いです。
自分が出張先の一つで特に食事が遅くなったときに訪れるホルモン屋の看板を掲げながら何でも出してくれる店があります。
とてもいい店なんですが、テレビを置くことも有線放送を流すこともなく、ただラジオが垂れ流されるだけのお店で、また自分が訪れる時間が特異なのか、基本的に客は自分一人店内に居るのはマスターが一人という構図です。寡黙な感じのマスターは話しかける隙を見せず「いらっしゃい」注文「ごちそうさま」「まいど」位の会話しか交わさないなか、店内にスクールオブロックのチャイムの音が聞こえると反射的に自分が「うわ!もう10時かよ」言ってしまいました。独り言を聞かれた気不味さからマスターに「マスターいつもtfm聞いてるの?」と聞くと「仕込みの午後3時からずっと聞いてるね」とのこと。
「いやぁ車でラジオ聞いて通勤してるんだけど、残業が長引いて退社時にスクールオブロック聞くと凹むんだよねぇ。スカロケの時間に帰りたいといつも思うのよ」と自分が言うとマスターが「そういや本部長が昔教頭だったな」とマスター。自分が「そうそう!で、秘書ってさー」と言いかけると二人同時に「エロい!」と意気投合。短い爆笑の後、また寡黙な店主と無口な客に逆戻りしましたが、同じラジオ番組を聞いてると言うのはテレビやネットと違い妙な連帯感が生まれるもんだなと思いました。これからもスタイルを変えず楽しいスカロケをよろしくお願いします^^
七転びアニキ
男性/47歳/神奈川県/会社員
2017-08-24 23:09