やっちまった案件
皆さま、お疲れ様です。
年末年始を家族揃っての旅行で過ごすことが恒例の我が家ですが、だいたい出発直後に忘れ物に気付いて家に戻ることも恒例です。
10年ほど前の家族旅行の時も出発してから3分も経たないうちに「炬燵消したっけ?」。誰も消した記憶がなく戻り。
再出発からまたまた数分で「メダカの餌、あげてきたっけ?」で戻り。
そうしてめでたく旅行を楽しみ、帰途につき、家まであと数分のところで運転中の女房が「家の鍵、出しといてね」。
我が家では家族5人皆んなが自分用の玄関の鍵を持っていますが、まとまって出かける際には女房の鍵を使うことが習慣になっており……
あれ?誰も女房の鍵を持っていない!
女房「最後に鍵かけてきたの、誰?」
娘「メダカの餌やりに戻った人?」
私「あ、それ、俺だ」
長男「で、お父さん、鍵は?」
私「どこやったっけ……憶えてない」
私以外の4人「え〜〜⁉︎」
とか言っているうちに我が家に到着。
玄関扉には……燦然と輝く鍵が差し込まれたままでした。
年末年始の3泊4日の旅行中、ウチの玄関は誰でも入れる状態でした。泥棒侵入の形跡がないことだけが救いでした。
因みに、女房はその時、妙に落ち着いていたので、こいつ“へそくり”はしてないなと判断できました。
鴻の親父(おおとりのおやじ)
男性/66歳/埼玉県/居酒屋やってます
2017-09-06 15:59